2025年7月12日
「通称使用」併用ではなく、選択的夫婦別姓を
KNB(北日本放送)さんが、参院選争点をシリーズでテーマごとに各党・候補の主張を紹介していました。選択的夫婦別姓についての特集をご紹介します。番組の動画は、以下のリンクからご覧ください。
【参院選2025 富山の選択】選択的夫婦別姓をめぐる議論(KNB/7月11日)
ご覧いただいたらはっきりしますが、違いが鮮明です。下が一覧。
番組では、仕事の都合から事実婚を選んでいた森・永森夫妻が、海外で夫の危篤状態に際して、公の「婚姻」を証明しないと治療もできないと言われ、急遽大使館経由で婚姻届を提出する約束のうえて高れき書類を発行してもらい、ことなきを得たという事例が紹介されていました。通称使用が海外では通用しないという厳然たる事実が存在するのです。
私は、選択的夫婦別姓を直ちに実現しなければならないと考えています。29年間結婚し、籍を入れて妻の姓にへんこうして「通称使用」をずっと続けていますが、この上なく不便です。「通称使用も認める」という対処の仕方では
家族の一体感が失われるということは全くなく、同姓であろうが別姓であろうが家族の一体感があるなしには関係ないことです。私たちの周りには、外国人と結婚をされている方はたくさんいらっしゃいますし、そのお子さんもおられます。外国では姓は別姓は当然のこと。
以下のショート動画では、私の実感からこのことの意義をお話ししています。どうぞご覧ください。