最低賃金時給を1500円に!戦争国家づくり阻止を!富山県労連旗びらき
10日、富山県労連新春旗開きが行われ、来賓として参加しました。賃上げ、労働時間短縮など労働条件改善、国民生活擁護、軍拡阻止・平和な日本を大きな柱の労働運動の方針をもつ富山県労連のみなさんと共に力を合わせてきた、日本共産党富山県委員会として、上田俊彦県委員長や火爪弘子県議が挨拶。私も一言挨拶しました。
各単組からの報告・決意表明の中で、ある中小企業の労働者で組織する組合からのスピーチが印象的でした。それは、業績の低迷で年収が2022年にくらべ2025年の源泉徴収票をみると7〜8%の低下となっていること、会社の経営陣から副業もどうかと匂わせるような発言が労働者に向かって語られたとのことです。副業は禁止というのが常識だったのにと驚いたものの、背に腹は代えられないと、この元旦からアルバイトを始めたというのです。その時給は1100円。富山県の最低賃金は時給1062円。まさに、この最賃に賃金が張り付いています。男性は、アルバイトをやってもカツカツ、ギリギリ。いまほど、最賃時給1500円への引き上げが必要だと思ったことはない、ぜひ皆さんと一緒に引き上げの運動を広げてください!というものでした。
非常に重要な、典型的なお話です。
賃金が上がらない→政府は規制緩和で非正規労働をどんどん増やし、そうやって低賃金を広げておきながら、労働規制を緩めて、(賃金が少ない人が稼ぎたい人は)もっと働けるようにしようという方向づけです。副業の推進、長時間労働の容認です。
労働者賃金が低すぎる問題をどうやって解決するかー低いままにもっと働いて残業をしてなんとかやってくれということではダメです。労働時間延長をせず、むしろ時短を行いつつ賃金が低下しないように、最低賃金を上げるおとです。現在1100円程度の時給ではとても生活できません。少なくとも時給1500円を直ちに実施すること、そして早期に1700円へさらにその上へと追求することです。

挨拶する上田俊彦県委員長

