夏のたたかいー参院選富山選挙区に立候補を表明
本日午前、この夏に行われる参議院議員選挙・富山選挙区に立候補することを表明する記者会見を行いました。(私の話した部分が動画になりましたので貼り付けておきます。10分)
【会見の発言要旨】
昨年の総選挙では、政権交代をめざしてたたかい、富山3区では社民党富山県連合やれいわ新選組勝手連とやまの皆さん、立憲パートナーズの有志のみなさんとの共闘が前進し、富山3区での党公認候補最高票、最高得票を得ることが出来た。野党が力を合わせてこそ政治を変えられるという手応えをつかんだ総選挙、今度は参院で政権与党と与党補完勢力を少数に追い込むために頑張る。
政治の私物化を許さない。
安倍政権・菅政権そして岸田政権と続いているが、これまで政権が国政を私物化し、公文書改竄までおこなってきた。国民が苦しむなかで、政治がこのようなことでは政治の信頼も崩壊する。隠された問題を引き続き追及したい。
憲法破壊、立憲主義破壊の政治に対峙し、改憲を許さない。
防衛費が連続過去最高を更新、「防衛費GDP2%をめざす」との発言や「敵基地攻撃能力」と言い始め、さらに安倍元首相からは相手国を「殲滅」する力が必要だと言い始めた。抑止力に名を借りた軍事大国化へと進んでいるが、大変物騒な話である。日本維新の会は、改憲の道を加速させようとしているが、自民・公明の補完勢力どころか、「牽引勢力」になっている。
参院でかれら改憲勢力の3分の2を阻止し、彼らを少数に追い込むために頑張たい。
党創立から、反戦・平和をつらぬいて100年の党、日本共産党が前進してこそ平和の日本を実現することができる。
気候危機は待ったなしー石炭火力、原発にしがみつく岸田自民党政治を変えるために力を尽くす。
新自由主義がもたらした国民生活破壊、格差と貧困、経済の停滞を打開する。
雇用破壊、社会保障改悪、庶民には増税、大企業金持ちに減税をしてきたことが、経済を停滞させてきた。いまこそ、国民一人ひとりの生活を支える政策、やさしくあたたかい政治が求められており、そうしてこと力強く経済を成長させることが可能。
最低賃金1500円、8時間働けば当たり前の暮らしを実現しよう。これらの施策は、コロナからいのち・暮らしを守る政策と一のもの。
個人の尊厳を守り、ジェンダー平等の社会をつくるー私自身、結婚して26年目だが、ずっと夫婦別姓で過ごしてきた。世論は選択的夫婦別姓を求める声が多数。
ジェンダー平等、LGBT差別をなくす。
日本共産党が躍進してこそ、野党共闘も前進する。日本共産党を伸ばし、選挙区でも比例でも勝利するために力をつくす。