2024年1月4日

元旦、高速道路走行中に能登半島地震

投稿者: hi_sakamoto

元旦の午後から、私は妻と一緒に親類宅の京都へむかって福井県内の北陸自動車道を走行中でした。16時過ぎ、突然緊急速報が入りました。私たちが車内のテレビで状況を確認すると、能登半島で地震が発生し、津波の危険性も指摘されていました。震度6、震度7・・・富山は震度5強という、未経験の強い地震だという報道に、私たちはこのまま関西へ向かうべきか、引き返すべきかで悩みました。が、最終的に富山への引き返しを決断しました。

直近のインターチェンジで降りて、逆方向に切り返し北陸道を北上しました。しかし、北陸道が通行止めになっており、福井県丸岡インターチェンジで一般道へ降りました。国道8号線で石川県→富山県へとひたすら走り続けました。途中、避難する車両による渋滞にも遭遇しました。海岸から山へと移動する車両、ガソリンスタンドに給油を待つ車列により、道路は混雑し、ノロノロ運転となりました。

自宅のある射水に戻ったのは、発災後の4時間後でした。小杉地域の太閤山地域は山手なので、射水市の海側(新湊地域)から多くの人たちが避難しており、太閤山パスコ(ショッピングセンター)の駐車場はたくさんの車でひしめき合っていました。隣接のローソンの商品棚はすっかり空になっている様子が、遠目からもわかりました。

自宅では、本などの崩れもありましたが、思ったほどではありませんでした。

夜の報道で刻々と被害状況がテレビで伝えられていました。