2025年4月15日

砺波市議選では、境きんごさんが再選

投稿者: hi_sakamoto

4月13日告示の砺波市議選では、現職の境きんごさんが、無投票で当選を果たしました。

境さんは、物価高騰のなかで暮らしの厳しさが一層強まる中で、いまこそ市民に寄り添った市政が必要だと訴えてきました。

学校給食の無償化、保育料無料枠の拡大、国保税の引き下げ、チョイそことなみ(市営バス)料金引き下げ、福祉センターの風呂廃止・利用料値上げ反対、補聴器購入補助制度の創設、住宅リフォーム助成制度充実、少人数学級の促進、地元農産物の学校給食への利用などを訴えました。また、中学校の統廃合を、住民置き去りですすめることには問題があると訴えました。

砺波市民の多くが大変心配されている、庄川上流の産業廃棄物最終処分場建設問題(岐阜県高山市に建設計画)について、今度の選挙でも境きんごさんは「建設すべきでない」という立場を明確にして訴えました。廃棄物には様々な危険な物質が運び込まれます。建設業者側は、基準を満たしており大丈夫だとしていますが、予想を超える地震で構造物が壊れたり、大雨による溢水な、遮水シートの劣化等々、有害物質が100%流失しない保証はないのであり、昨今問題になっているPFASの混入も懸念されます。

こうした問題を、具体的に提起する砺波市議は境さん以外にゼロと言っても良いでしょう。市長・当局に対して言うべきは言う、この姿勢を貫くのはなかなかたいへんなことです。日本共産党・境きんごさんの議席を守れたことで、ほっと一安心です。