マイクロ水力発電の実験場所を見学

5月5日午前、小矢部市内での街宣活動を終え、その足で小矢部市内でマイクロ水力発電の実験をおこなっている堀内昭世さんを訪ねし、その実験現場を見学してきました。

富山県は小水力発電によるエネルギー開発のポテンシャルは全国1位2位を争う位置にいます。1年を通して山々から流れる水が安定して豊富に流れ出している地域だからです。

各地に小水力発電の施設があありますが、その形態はまちまちで規模の形式も多様です。その地域に合った発電方式を採用することが大事だと思います。

今回見学させていただいた発電施設は、実験ということもあり発電量はわずかなものですが、それでも水の流れをうまく利用して小型のらせん水車が軽快に回っていました。この実験は、土地改良区に申請して許可をもらい、おこなっているそうですが、もっと落差のある場所を利用すれば発電量はさらに増やせるということでした。堀内さんによると、上流から流れてくるゴミを金網で除去してらせん水車の中に流れ込まないようにしているのですが、その入口先端にの金網がすぐに草で塞がれて水勢が弱まってしまい発電量が落ち込むのが悩みだそうです。それらも現在対処方法を思案中だとか。

面白い実験です。今後も注視していきたいと思います。