2024年4月22日

輪島市へ、被災地支援ボランティア

投稿者: hi_sakamoto
4月21日は、富山県の民青同盟の若者たちと共に、能登半島支援活動。目的地は輪島市。
氷見市内を経由し、穴水町駅前にて「能登半島地震被災者共同支援センター」のスタッフの方と合流し、その後一般道で輪島市にはいりました。
穴水町も大変な被害ですが、輪島市に近づくにつれて家屋被害が一段と激しくなり、いよいよ市街地に入るとさらに地震被害は甚大なことが実感されます。実際この目で見る輪島の現状に参加者一同、衝撃の連続でした。
まず、日本共産党の輪島市議会議員の鎧史郎さんから、現状をレクチャーしていただき、その後仮設住宅へ物資をはこびました。富山から運んだお米や飲料、生活用品などを、仮設住宅の広場に広げ、皆さんによびかけてお渡しすることができました。
話によると、避難所から仮設に居住が変わると、「避難者ではなくなる」ため、公のお弁当や生活用品の物資は打ち切られてしまいます。避難所よりは、世帯単位の空間を確保でき、生活が改善されるとはいえ、生活用品や食料品の不足、それらの入手の不便さなどが解消するわけではないのです。
まだまだ支援の手も物資も足りていません。引き続き、支援活動を強めていきたいと思います。
2箇所の仮設住宅で物資の配布、そして実情の聞き取りなど行った後、火事で甚大な被害となった輪島朝市のメイン通りも見学させていただきました。
街全体がまさに「焼失」状態で、言葉も出ないくらいでした。